香川県人権・同和教育 若年教職員パワーアップ研修会2024
自分らしく他者と共に生きるために、人権意識と人権スキルを育てよう
【主催】
香川県教育委員会
- 参加型人権学習の体験を通して、人権について、差別について、人権教育の目的について理解を深める。
- 差別のある社会の当事者として、差別の背後にある「普通意識」「差別・偏見」「忌避意識」をふりかえる。
- 差別を終わらせ人権尊重社会を実現するために役立つ価値観とスキルをどう育むのか、具体的に考える。
【対象】
採用から15年以内の教職員50名程度
人権・同和教育を校内で推進したいという思いを持っている教職員、
または同和問題学習をする際のスキルを身に付けたいと思っている教職員
【日時】 2024.8.6(火) 9:30~16:00
【場所】 香川県庁 北館3F 303会議室
【プログラム内容】
◆セッション1:人権とは何か・差別とは何か
-人権と差別がわからなければ人権尊重社会は創れない-
1)ねらいの確認/ワークショップのお願い「協力・尊重・守秘(信頼)」
2)アイスブレイク
3)人権とは何か
-「欲しいモノ」と「必要なモノ」 -
4)差別とは何か
-1.左効きの国
-2.社会の中の有利・不利
-3.「ふつう」って何?
-4.マジョリティと特権
5)差別のある社会の全体的不利益
-1.日本の重点人権課題
-2.差別のある社会の今と未来
◆セッション2:ツクリ変えるチカラを育てよう
-脱学習とよりよいモデルの習熟-
1)差別を再生産・温存させる意識と言動をふりかえる
+ 差別のバトンを渡さない具体的行動を練習する
2)差別を終わらせ人権尊重社会を実現するために
-役立つ情報・大切な価値観・必要なスキル -
3)自立と共生のベース「基本的自尊感情(セルフ・エスティーム)」を育て合う学校風土づくり
◇香川県教育委員会:https://www.pref.kagawa.lg.jp/kenkyoui/