2024年度 開発教育指導者研修(実践編)第3回

開発教育・国際理解教育の作り方・進め方
参加型プログラムの作り方と学習者主体の場のデザイン

【主催】
JICA中部

【研修全体のねらい】
  • 第4回の研修とフォーラムを通して、受講者自らが開発教育の学び方・進め方を体験的に学びます。
  • 開発教育の目的、扱う内容、参加型手法の理解を深め、実践者としてスキルアップを図ります。
  • 開発教育の中核的指導者として、この教育を広げつなぐための具体的手立てを探り共有します。
【第3回のねらい】
  • わたし、あなた、みんなに関わる力のうち、「合意形成・対立解決スキル」について学ぶ。
  • 参加者主体の学び合いで目的を達成する参加型プログラムの作り方と、参加型手法を習熟する。
  • プログラム作りと模擬ファシリテーションを通し、個人実践とフォーラムのイメージを持つ。

【対象】 東海4県の教師・NPO関係者等 約40人

【日時】 2024.8.24(土) 13:00~17:00、8.25(日) 10:00~17:00

【場所】 なごや地球ひろば2階 セミナールーム

【プログラム内容】
[1日目]
◆セッション1:共通基盤づくり
1)開会アナウンス
2)本研修の目的と全体像および現在地の確認、第3回のねらいの確認
3)アイスブレイク
 -1.絵カードで自己紹介
 -2.マインドセットリセット
3)第2回ふりかえり

◆セッション2:わたし・あなた・みんなに関わる力 その3
  -合意形成・対立解決スキル-
1)私たちの多様性と同一性
  -対立解決は多様性理解から-
 -1.4つのコーナー(グループバージョン)
2)対立は悪くない!
  -対立から学び・対立を越える-
 -1.対立の定義と特徴
 -2.対立の6つの扱い方、建設的解決、要望と本心
 -3.トランセンド法

◆セッション3:参加者の満足感を作り出すモノ・人の主体性発揮に役立つコト
1)参加してよかった・参加しなければよかった/主体的になる時・主体的になれない時
2)1日目のふりかえり

[2日目]
◆セッション4:参加者主体の場を作る
  -アクティブに学ぶための参加型手法-

1)オープニング
2)教師海外研修報告
3)参加型手法習熟
4)5ステップで作る参加型プログラム

◆セッション5:チームで作る参加型プログラム&模擬ファシリテーション
1)ベースとなるプログラムをブラッシュアップ!
2)プログラム発表会+賞賛と提案
3)チームふりかえり

◆セッション6:実践報告フォーラムに向けた確認・準備
1)第4回と実践報告フォーラムまでのスケジュール確認/概要説明
2)フォーラムにおける実践体験モデル・プログラム選定および有志チーム結成
3)第3回研修のふりかえり、事務連絡、お知らせ


◇JICA中部
開発教育指導者研修:http://bit.ly/Ou9hbh
教師海外研修:https://x.gd/nn2Mm