人権啓発キャラバン2025ワークショップ~聞いて・話して・考えてわたしから始めよう~

部落差別と外国人の人権課題から、人権の「交差性」をひもとく

わたしやあなたの人権は守られているでしょうか?人権を守られていない人は誰でしょうか?
人権を守るとは、差別を終わらせるとは、わたしたちが何をすることなのかを考えます。
聞いて話して考えて、人権のための行動を広げましょう!


【主な内容】
1.テーマに関する事例発表
当事者や支援者として積極的に取り組んでいる人から、人権に関わる各テーマについての現状、活動内容、提案などをお聞きします。

2.様々な人権課題について考えるワークショップ
各会場で設定したテーマや様々な人権課題について、問題の背景や 原因を探り、人権の大切さを自分事として理解し、すべての人の人権 が尊重される社会づくりへのアイデアを出し合います。

【タイムスケジュール】
13:30 あいさつ、条例・プランの紹介
13:50 ワークショップ① アイスブレイク、一人ひとりの多様性をふりかえる
14:35 テーマに関する事例発表(事例発表者2名)
15:40 ワークショップ② みんなでつくる、人権尊重の社会
16:50 ふりかえり、アンケート、閉会


【第1回】部落差別と若者/子ども
・日時: 2025.11.23(日・祝) 13:30~17:00
・場所: ウィルあいち(愛知県女性総合センター)1階 セミナールーム1・2
・アクセス:
 名古屋市東区上竪杉町1番地
 地下鉄名城線「名古屋城」駅2番出口より東へ徒歩約8分
 https://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html

【第2回】外国人とまちづくり/障害児
・日時: 2025.12.21(日) 13:30~17:00
・場所: 刈谷市総合文化センターアイリス4階 中央生涯学習センター401・402研修室
・アクセス:
 刈谷市若松町2-104
 JR・名鉄「刈谷」駅南口より徒歩3分
 https://www.kariya-bunka.jp/access/


事例発表者

【第1回】部落差別と若者/子ども

内田 龍史さん (関西大学社会学部 教授)
大阪市立大学大学院文学研究科人間行動学専攻社会学専修修了。博士(文学)。専門は、差別と共生の社会学。現代の部落問題を中心に、マイノリティ(少数派)であるがゆえにマジョリティ(多数派)から見過ごされがちな差別・排除について研究しており、部落問題に向き合う若者たちに関する調査も行っている。

瀧本 和代さん (公立小学校指導教諭)
「部落差別をはじめとする様々な差別をなくしたい。誰もが自分らしく、しあわせに生きるための社会をつくりたい。」という思いで、小学校現場で日々子どもと保護者に向き合っている。また、公認心理師、日本教育カウンセラー協会上級カウンセラーとして、心理的な問題を抱える子どもや保護者、そして家庭へのサポートを行っている。

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【第2回】外国人 とまちづくり/障害児

小田 ビシニウスさん (喫茶Nossa!主宰、港まちづくり協議会 主任)
ブラジルにルーツを持ち、日本で生まれ育つ。外国にルーツを持つ人が多く暮らす豊田市・保見団地で、コミュニティカフェ「喫茶Nossa!」を月2回主宰している。国籍や性別、年齢を問わず誰もが集い、人と人がつながり、“多文化”の共有ができる場をつくることで、地域に新たなつながりを育んでいる。

佐藤 槙子さん (一般社団法人cotonari 代表理事)
学生時代に多文化共生サークルの活動を通じて、外国人住民との交流や支援活動に携わる。その後、多文化共生をテーマとしたNPO法人の設立に参画。外国人の子育て支援や子どもの教育に関する事業を担当。それらの経験を糧に、2017年に一般社団法人を設立。障がいのあるお子さんへの療育支援や子育て応援拠点の運営を行っている。


●申込方法
下記URL からお申込みください。
https://forms.gle/HQZuS1KnBy5AjwSL9
※自動返信にて、受付完了のメールをお送りします。
※講演会の参加申込みをいただいた方には、 別途オンラインのURLをお送りします。


●問い合せ・申し込み先
NPO法人 NIED・ 国際理解教育センター
MAIL:nied@love-hug.net
TEL:070-5333-5566

主催:愛知県県民文化局人権推進課
企画運営/受託運営:人権キャラバンコンソーシアム
(NPO法人 NIED・国際理解教育センター、NPO法人 ボランタリーネイバーズ)


人権啓発キャラバンとは
「愛知県人権尊重の社会づくり条例」及び「あいち人権推進プラン」の内容について、一人一人が 人権への理解を深め、条例の実効性を高めるために、自分事として考えるきっかけとなるよう、 多様な人権課題をテーマとした講演会とワークショップを開催するものです。
・「愛知県人権尊重の社会づくり条例」「あいち人権推進プラン」 https://www.pref.aichi.jp/soshiki/jinken/


人権課題の交差性について
部落差別を受けている子どもだったり、障がいのある高齢者だったり、性的少数者の外国人だったり。人権 課題が交差する(重なる)場合があります。こうした問題は、一つの機関や支援者だけで対応しきれない ケースがあります。本イベントでは、交差する人権課題に着目し、様々な人権課題を抱える人々やその支援者 がつながり、支え合うためのきっかけをつくります。

チラシのダウンロードは「こちら」からダウンロード下さい(PDF:1.9MB)


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