2025年度 開発教育指導者研修(実践編)第2回
開発教育・国際理解教育の概論
テーマについて学ぶ・テーマのために学ぶ・スキルを育てる

【主催】
JICA中部
- 4回の研修とフォーラムを通して、受講者自らが開発教育の学び方・進め方を体験的に学びます。
- 開発教育の目的、扱う内容、参加型手法の理解を深め、実践者としてスキルアップを図ります。
- 開発教育の中核的指導者として、この教育を広げつなぐための具体的手立てを探り共有します。
- 開発教育の中心的テーマ「人権」「環境」の視点で社会をふりかえり具体的問題を知る。
- 人権問題、環境問題の影響を予測し、原因を探り、自分たちとの関わりに気づく。
- 課題解決に必要なもの・役立つことを考え、「どうすれば人は行動に向かうのか」を学ぶ。
【対象】 東海4県の教師・NPO関係者等 約40人
【日時】 2025.7.19(土) 13:00~17:00、7.20(日) 10:00~15:00
【場所】 なごや地球ひろば2階 セミナールーム
【プログラム内容】
[1日目]
◆セッション1:共通基盤づくり
1)開会、開催にあたっての留意事項
2)本研修の目的と概要説明、第2回のねらいの確認
3)アイスブレーキング「4つのわたし1つはウソ!」
4)第1回のふりかえり
◆セッション2:人間の命と尊厳のために人権と共生を学ぶ
1)世界3大宗教の1つ イスラームについて -となりのムスリム・ムスリマ-
-1.出逢いのビンゴ
-2.入門〇✕クイズ
-3.ムスリムの暮らし
-4.となりのムスリム・ムスリマ ‐こんな時、どうしたらいい?‐
2)パレスチナ問題とは -パレスチナを知ることは世界を知ること・平和を考えること-
-1.クイズ「ユダヤ教とイスラーム」
-2.地図から学ぶパレスチナ -世界の中でパレスチナをとらえる-
-3.パレスチナの物語
-4.パレスチナの声・イスラエルの声
3)1日目のふりかえり
[2日目]
4)パレスチナ問題とは -1日目の内容のふりかえり-
-1.パレスチナの声・イスラエルの声
-2.平和をつくる人々
2)人権とは何か
◆セッション3:生き物が生きる土台=環境とその持続可能性について学ぶ
1)世界を変えたプラスチックとワタ
-1.プラスチック
-2.ワタ -Tシャツができるまで-
2)持続可能な社会を目指して -続かない社会←続かない原因→続く社会に!-
3)社会課題と社会変革と社会参画 -行動変容の3要素-
◇JICA中部
開発教育指導者研修:https://x.gd/hazGI
教師海外研修:https://x.gd/nCE90