2025年度 開発教育指導者研修(実践編)第3回

開発教育・国際理解教育の概論
テーマについて学ぶ・テーマのために学ぶ・スキルを育てる

【主催】
JICA中部

【研修全体のねらい】
  • 4回の研修とフォーラムを通して、受講者自らが開発教育の学び方・進め方を体験的に学びます。
  • 開発教育の目的、扱う内容、参加型手法の理解を深め、実践者としてスキルアップを図ります。
  • 開発教育の中核的指導者として、この教育を広げつなぐための具体的手立てを探り共有します。
【第3回のねらい】
  • 「あなたに関わるチカラ」「わたしに関わるチカラ」のスキルビルディングを学ぶ。
  • 参加・対話/発散・収束で、気づきを行動につなぐ参加型プログラムの作り方と手法を学ぶ。
  • プログラム作りと模擬ファシリテーションを通し、教育実践とフォーラムのイメージを持つ。

【対象】 東海4県の教師・NPO関係者等 約40人

【日時】 2025.8.23(土) 13:00~17:00、8.24(日) 10:00~17:00

【場所】 なごや地球ひろば2階 セミナールーム

【プログラム内容】
[1日目]
◆セッション1:共通基盤づくり
1)開会、開催にあたっての留意事項
2)本研修の目的と概要説明、第3回のねらいの確認
3)アイスブレーキング「カードで自己紹介」
 -1.絵を描くという参加型手法についてのミニレクチャー
 -2.カードで自己紹介
 -3.コミュニケーションの3要素についてミニレクチャー
4)第2回のふりかえり

◆セッション2:「あなた(他者)に関わるチカラ」とスキルビルディング
1)開発教育・国際理解教育と「わたし・あなた・みんなに関わるチカラ」
2)「あなた(他者)に関わるチカラ(他者理解/他者尊重/アサーティブネス)」を育てる
 -1.私たちの多様性
 -2.いろんな聞き方・いろんな伝え方

◆セッション3:「わたし(自分)に関わるチカラ」とスキルビルディング
1)「わたし(自己)に関わるチカラ(セルフ・エスティーム)」を育てる
 -1.わたしを見つめる4つの窓
 -2.セルフ・エスティームはなぜ大切か
 -3.セルフ・エスティームを育むもの
2)1日目のふりかえり

[2日目]
◆セッション4:開発と豊かさ -開発教育が目指すもの-
1)オープニング
 -1.アイスブレーキング
 -2.「豊かな社会にとって大切なこと」-「開発」の意味-
2)教師海外研修報告

◆セッション5:参加者の力の発揮を支える -流れのあるプログラムの作り方-
1)参加型について学ぶ -プログラム、手法、アクティビティ-
2)5ステップで作る参加型プログラム(個人)
3)チームで作る参加型プログラム
4)ファシリテーション実践

◆セッション6:実践報告フォーラムに向けた確認・準備
1)第4回+フォーラムまでのスケジュールとフォーラムの概要の説明
2)フォーラムで提供する実践体験プログラムの選定と有志チームの結成
3)ふりかえり


◇JICA中部
開発教育指導者研修:https://x.gd/hazGI
教師海外研修:https://x.gd/nCE90