2024年度 開発教育指導者研修(実践編)第1回
開発教育・国際理解教育の概論
テーマについて学ぶ・テーマのために学ぶ・スキルを育てる
【主催】
JICA中部
- 第4回の研修とフォーラムを通して、受講者自らが開発教育の学び方・進め方を体験的に学びます。
- 開発教育の目的、扱う内容、参加型手法の理解を深め、実践者としてスキルアップを図ります。
- 開発教育の中核的指導者として、この教育を広げつなぐための具体的手立てを探り共有します。
- 研修の目的と全体像を確認し、研修の参加する仲間同士知り合い、学び合う場の基盤を築く。
- アクティブラーニングを通して、本教育の目的、内容、方法について理解を深める。
- 人を啓き、社会を開き、未来を拓く「よりよい質の教育(BQOE)]について考え持ちかえる。
【対象】 東海4県の教師・NPO関係者等 約40人
【日時】 2024.6.24(土) 13:00~17:00、6.25(日) 10:00~15:00
【場所】 なごや地球ひろば2階 セミナールーム
【プログラム内容】
[1日目]
◆セッション1:共通基盤づくり
1)主催者挨拶、スタッフの紹介
2)本研修の目的と概要説明、第1回のねらいの確認
ワークショップ3つのお願い
3)全体アイスブレーキング
-1.参加者アンケート
-2.チェックイン
-3.名刺で自己紹介
-4.受講者リストで傾向紹介
4)グループになり、もっと知り合おう!
◆セッション2:開発教育・国際理解教育は何をどう学ぶのか
1)お話しの続きを作ろう
-イメージを振り返る・自分を振り返る-
2)”40時間の飢え”の意味
-貧困とは・豊かさとは・開発とは-
-1.Profiles of Hunger -人はなぜ飢えるのか
-2.「貧困の輪」から抜け出すために必要なもの
3)地球環境クイズ
4)資料「SDGsつづかない世界をつづく世界にするための共通目的と現状」
5)豊かな社会にとって大切なこと-「開発」の意味
6)1日目のふりかえり
[2日目]
◆セッション3:わたし・あなた・みんなに関わる力その1「セルフ・エスティーム」
1)オープニング
2)開発教育・国際理解教育とスキルビルディング
3)自立と共生の基礎となる力「セルフ・エスティーム(基本的自尊感情)」
-1.セルフ・エスティーム(SE)とは何か/なぜ大切か
-2.SEと私たちの社会
-3.SEを育て合うために
◆セッション4:開発教育・国際理解教育とBQOE(よりよい質の教育)
1)よりよい未来と開発教育・国際理解教育ミニレクチャー
-1.資料「地球カレンダー/地球の未来」
-2.よりよい未来のために「知り・気づき・行動する」をつなぐ
2)教育は1人ひとりをエンパワーする
-1.肯定的・受容的な社会 vs 否定的・排他的な社会
-人が最も学ぶのは-
-2.今の教育「誇れるもの」と「足りないもの」
-3.教育によって共に地球に生きることを学ぶ
-人を啓き社会を開き未来を拓くBQOE(Better Quality of Education)にできること-
3)ふりかえり
4)事務連絡
◇JICA中部
開発教育指導者研修:http://bit.ly/Ou9hbh
教師海外研修:https://x.gd/nn2Mm